関西コイルセンター工業会と大阪鉄鋼流通協会(OSA)薄板部会は、2021年8月の薄板流通動態調査をまとめた。 在庫率は全品種とも3カ月連続で微増となった。しかし大きく回復したとは言えず市中在庫は依然として低水準が続いている。品種別の在庫率を見ると、熱延が1・27カ月(前月1・57カ月)、冷延が1・43カ月(同1・18カ月)、亜鉛めっきが1・...