日本磨棒鋼工業組合(理事長・多田茂大一機工社長)がまとめた8月の磨棒鋼・冷間圧造用(CH)鋼線の生産実績は7万2506トンとなった。前年比では4割増と大幅な伸びを示し、コロナ以前の19年同月比でも1・2%増となった。 7月生産の内訳は、磨棒鋼が前年同月比42・8%増の4万1396トン、CH鋼線が35・6%増の3万1110トン。地区別では、関...