名古屋地区の普通鋼鋼材は、市場全般に勢いがなくなっている。特にここへ来て関係者の困惑が深まっているのが鋼材不足。鋼板やその加工製品である鋼管(大径もの中心)、外法一定H形鋼など、建築関連の国内高炉品でその傾向が目立つ。材質変更や場合によっては工法のそのものの変更案件も出ている。 鉄スクラップは様子見。先週行われた関東鉄源の共同輸出入札は、輸...