関東地区ヤード業者で構成する関東鉄源協同組合(理事長・山下雄平ヤマシタ社長)は9日、9月契約の鉄スクラップ輸出入札を行い、平均4万6260円(H2、FAS)で合計2万トンを落札した。前回比では386円の下落。3カ月連続の値下がりだが、落札価格は足元のメーカー買値と同水準で、湾岸価格を上回る堅調な結果だった。事前想定よりも高値の落札だったこと...