国土交通省の建築着工統計を基に試算した7月の鉄骨需要量(換算鉄骨量)は、前年同月比5・4%増の37万5550トンだった。再び40万トンを下回ったが、プラスは7カ月連続に延びた。中小、大型物件とも前年値を上回っている。 構造別で見ると、鉄骨造(S造)は前年同月比4・5%増の37万100トン。増加率は前月より8・5ポイント下がったが、プラスを保...