米国の熱延コイル市況が1カ月間で約100ドル続伸し、ショートトン当たり1900ドル台前半、メトリックトン換算では2100ドルと過去最高値を更新した。 米国鉄鋼協会(AISI)によると、米ミルによる粗鋼の設備稼働率は7月末の85%程度で頭打ちとなり、増産が進まずタイトな需給環境にある。9月からはクリーブランド・クリフスがインディアナハーバー製...