日本鉄鋼連盟が16日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、6月の受注量は前年同月比99%増、前月比横ばいの140万6千トンとなった。昨年末以降は需要全般が回復基調で、3、4月受注は2018年末以来の150万トン超えだった。5、6月は「旺盛な引き合いに対して数量調整を行わざるを得ない」(メーカー筋)状況で受注水準はやや下がったが、それでも19年...