量子科学技術研究開発機構(QST)はこのほど、アルミと鉄の合金で水素を蓄える特性を発見したと発表した。レアメタルを必要としていた従来のように希少元素を含むことなくコンパクトに水素を蓄えられる水素吸蔵合金開発の可能性を示した。 QSTなどの研究グループは2013年にアルミと銅の合金で水素貯蔵が可能であることを確認し、さらにアルミ鉄の合金に着目...