6月末の薄板3品の国内在庫(メーカー・問屋・コイルセンター、速報ベース)は、前月末比2万4千トン減の388万2千トンとなり、3カ月ぶりに減少した。在庫を同月の生産量で割った在庫率は2・3カ月に低下しており、輸入材の入着も低水準で推移している。メーカーでは「引き続きタイトな需給環境が継続する」と想定している。なお、7月末は過去10年平均で前月...