東海コイルセンター工業会(会長・小河通治小河商店社長)がまとめた6月のコイル鋼板流通調査によれば、稼働日数が前月よりも4日程度増えたことや、自動車関連の生産水準が上がってきたことから入出荷、加工量ともに前月比では大きく増えた。また、需給がわずかに緩和したことから月末在庫も微増となった。 自販分は、仮需的な荷動きも昨年度末まで見られた反動で足...