経済産業省が30日に公表した一般缶の需要規模を示す6月の出荷量は、前年同月比13・7%増の4556トンと5カ月連続のプラスだった。生産も8・6%増の4557トンと大きな伸び率を示す一方で、記録的な落ち込みとなった前年同月からの反動増が影響しているとみられる。 在庫量は11・9%増の9893トンと2017年11月以来の1万トン台に迫っている。