日本製鉄は29日、抗ウイルス効果のある表面処理鋼板を開発したと発表した。光を当てるとウイルスを分解する「光触媒」機能がある酸化チタンを鋼板表面に塗布したコイル製品で、オフィスや病院の内装建材向けといった用途で2021年度内に商品化する。紫外線より弱い室内光でも反応が進む独自技術を活用。検証作業を進めている段階だが、新型コロナウイルスに対しても...