関西コイルセンター工業会と大阪鉄鋼流通協会(OSA)薄板部会は、2021年6月の薄板流通動態調査をまとめた。 全品種とも在庫率は全品種で微減となり、市中在庫は低水準が続いている。品種別の在庫率を見ると、熱延が1・16カ月(前月1・42カ月)、冷延が1・11カ月(同1・19カ月)、亜鉛めっきが1・41カ月(同1・59カ月)となった。 熱延は、...