H形鋼の扱い商社で組織する「七社会」によると、6月末の九州地区特約店在庫は前月比740トン減の2万3121トンとなり、2カ月連続で減少した。ただ在庫率は2・8カ月分で、適性水準を上回っている。 入出庫とも増加したが、実需が盛り返してきたことで在庫調整が加速した。特約店の幹部は在庫補充に慎重な姿勢を崩していない。景気の行方が不透明とあって「在...