UACJが発足した2013年以来、板事業では品種移管が進められ、名古屋製造所はさまざまな薄板製品を集約してきた。慈道氏は名古屋製造所長の就任に際し「名古屋は自動車熱交換器材やフィン材、IT材、箔地、一般材(薄板)など幅広い材料を製造しており、少量多品種の製造を受け切るという任務がある。受注品種・数量の変化に柔軟対応できる製造体制を整えたい」...