日本冶金工業の大江山製造所(京都府宮津市、所長・館農昇氏)は、フェロニッケルの原料として高品位リサイクル原料(都市鉱山)の使用拡大を進めており、20年度はほぼ4割に達した。都市鉱山に適した製錬技術を確立するとともに、18年度にシステム面の整備を本格的に行い、20年度から所内物流合理化策としてGPSを導入。一連の施策で都市鉱山の使用比率を急速に...