日本アルミニウム協会によると、4月のアルミ圧延品(板・押出類合計)稼働率は前年同月比6・9ポイント増の81・1%だった。80%超えは3月に続いて2カ月連続。板類の高稼働が全体をけん引した。 品種別では、板類は11・3ポイント増の88・4%。生産能力が3%減となった一方で、生産量が11%増の10万6101トンとなったことが稼働率の押し上げにつ...