日本産業機械工業会がまとめた2020年度の鉄鋼業向けの環境装置受注額は15億900万円で前年度比79・6%減となった。産業廃水処理装置や集じん装置などの減少が響いた。半期ベースでは、上期(20年4~9月)の受注額が9億4千万円で前年同期比71・3%減、下期(20年10月~21年3月)が5億6900万円で同86・1%減と下期の落ち込みが大きか...