角形鋼管はメーカー値上げのうち積み残している5千円を5月中に転嫁していく。母材コイルの価格高騰、供給ひっ迫からメーカーは再値上げに動いており、6月以降も値上げに努めていく。 建築向けの動きはよくないが、機械の架台向けなどは堅調だ。昨年実績がコロナで悪かったこともあるが、販売量は昨年を数%上回っており、一昨年並みの水準だ。コイル不足で供給がタ...