2020年度の鉄筋用小棒の国内向け出荷量は692万275トンで前年度比5・3%(38万3957トン)減となった。このほど普通鋼電炉工業会が公表した。鉄筋内需の700万トン割れは1976年度(686万1884トン)以来44年ぶり。ただ、昨年7月に同会が示した20年度需要予測(680万5348トン)を11万4927トン上回った。 3月単月の出荷...