鉄骨加工業の差別化戦略の一つとして、DXの活用がクローズアップされてきた。大手ゼネコンが用いるBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)を加工業者でも導入し、受注確度の向上につなげる動きが目立ってきた。コロナ禍で建設投資には停滞感があるが、鉄骨製作側からも設計技術の向上と経済設計を支援することで、トータルでの付加価値向上につなげる...