日本溶融亜鉛鍍金協会がまとめた3月の構造物向け溶融亜鉛めっき生産量は、前年同月比0・9%減の8万8863トンだった。2019年10月から18カ月連続のマイナスながら、構成比率が最も高い建築材をはじめ14分野のうち5分野が前年同月を超えるなど、大底入りへの道筋が付きつつある。鋼管向けの溶融亜鉛めっきの生産量は13・8%増の1746トンだった。...