SC材(機械構造用炭素鋼)はS45C=13万円どころ中心で強含み。仲間商いが先行する形で市況の中心帯は1万円上伸し、ユーザー向けも含めて値上げが浸透してきている。このため市況全般は強含みで、5月もそうした状況が続く見込み。構造用鋼では先行きも狂乱物価の出現は想定しにくいが、メーカーが追加値上げに動く可能性は高い。 市中の荷動きは3月よりも鈍...