日立金属電線材料事業の21年3月通期の連結決算(国際会計基準=IFRS適用)は売上高が1892億4400万円で前年度比11・3%減、調整後営業利益は45億6千万円で同31・6%減だった。 電線の売上高は機器用電線や鉄道車両用電線が増加したものの医療向けや巻線は前年度割れし、減収。自動車部品の売上高は4~6月の落ち込みを受けて減収だった。調整...