2021年度のアルミ製品総需要は、コロナ禍で急減した20年度(見込み)から1割回復し、395万7千トンとなる見込みだ。自動車需要の回復を受けて鋳造品やダイカスト品需要が改善。板や押出製品といった圧延品も缶材は横ばいながらも電池向けの箔地や自動車、電子機器関連需要がけん引すると予想。2年連続での400万トン割れとなるが、コロナ禍による低迷から...