鉄鋼業界をはじめ社会全体がカーボンニュートラルの実現を目指す中、豊田中央研究所(社長・菊池昇氏)が世界で初めて原理実証に成功した、太陽光を活用して水中のCO2から有機物を生成する研究が注目を集めている。21日、太陽光エネルギーの有機物への変換効率を7・2%まで飛躍的に高め、著名な学術誌に掲載されたと発表した。環境問題、代替エネルギー問題への...