H形鋼は新年度入りで売り腰をさらに引き締めており、今後も粘り強く値上げのお願いを続けたい。 大型物件が端境期を迎えており、中小物件も例年になく絶対量が少ない。これによって市況の先高感はあるが仮需的な動きも少なく、昨秋以降のメーカー値上げの進ちょく度合いは6~7割程度と道半ばだ。 しかし、すでに値上がり玉の入荷も始まっており、需要動向にかかわ...