三協立山は約10億円を投じて、押出形材を生産するタイ工場(サムットプラカーン県)の設備を増強する。生産能力は年間約2万5千トンとなり、増強前に比べ25%高まる見通しだ。6日に同社が発表した。 同社は海外事業会社のタイメタル・アルミニウム(同県)を傘下に持ち、同工場でアルミ押出事業を展開している。今回の設備増強では、同工場の敷地内に直接押出機...