持続可能な開発のために国連が定めた国際目標である「SDGs」(持続可能な開発目標)を経営に取り入れようとする動きが、自動車を中心とする中小の製造業でも今年に入ってにわかに脚光を浴びてきた。EV化などで大きく変化する自動車分野では、「SDGsの取り組み実態がない企業とは今後取引できない」とする考えが増幅してきたためだ。カーボンオフセットの課題と...