鉄スクラップの輸出競争力確保を目的に北海道・石狩湾新港で水深12メートルの岸壁整備などを進める「東地区国際物流ターミナル整備事業」が、このほど国の新規事業に採択された。工事期間は2021~26年度までの6年間で、総事業費は約92億円。同港での新たな埠頭の建設は約20年ぶりの大型プロジェクトとなる。 同事業は同港東地区を利用する鉄リサイクル企...