欧州のアルミ圧延大手グレンゲス(本社・スウェーデン)は25日、米国でアルミ鋳造能力を増強すると発表した。3300万ドルを投じ、23年までにテネシー州ハンティンドン工場へ新建屋と鋳造炉を増設。ハンティンドン工場の鋳造能力は年間2万5千トン増加し、圧延・スリット工程の稼働率向上につながるとしている。