ステンレス鋼線のトップメーカー、日本精線(本社・大阪市中央区、社長・新貝元氏)は、4月契約分についてニッケル系ステンレス鋼線(基本鋼種SUS304)をトン2万5千円、クロム系ステンレス鋼線(同SUS430)を同5千円値上げする。前回の価格改定(1月契約分)では、ニッケル系を同1万5千円値上げし、クロム系ステンレス鋼線を据え置いている。 今回...