中国が今年1月1日から「再生鋼鉄原料」として鉄スクラップの輸入を解禁した。これに伴い日本から1船当たり数千トン単位で中国へHSなど鉄スクラップが輸出されているが、既に数船が目的港で荷降ろしできず別の港に変更されている。輸出入双方が手探り状態のためスクラップの品質・条件の相違や、現地検収員の経験不足なども要因とされる。「品質やオーバーサイズな...