日本製鉄は10日、3月契約(4月ロール)分の店売り向けH形鋼の販売価格を据え置くと発表した。ただ、国内外の需給やメーカーのコストなどを勘案し「次月の追加値上げを検討していく」(建材営業部)としている。 プロジェクト向では海外の原料・鋼材の価格動向を含め、メーカーを取り巻くコスト状況を丁寧に説明し、マーケットへ理解を求めていく方針。