日本冶金工業の高ニッケル耐熱合金「NASH38X」が、多結晶シリコン製造装置の反応器向けで採用を伸ばしている。太陽電池の原料となる多結晶シリコンの生産は今後成長が見込まれる。日本冶金は環境分野における高機能材の拡販を重点志向しており、引き続き技術開発、用途開発に注力する。 多結晶シリコン製造装置の反応器では、従来はNAS800H(UNS N...