日本鉄鋼連盟が発表した鉄鋼貿易実績(確報)によると、1月の普通鋼鋼材輸出量は前年同月比13%減の164万6千トンとなり、9カ月連続の前年割れだった。 最大品種の熱延広幅帯鋼は15・8%減の87万6千トンで、日本製鉄など高炉大手の供給余力が限られ9カ月連続の減少となった。ただタイ向けホットは73・2%増の15万8千トンと大幅増で、自動車やブリ...