日本鉄鋼連盟が22日発表した1月の国内粗鋼生産量は、前年同月比3・9%減の792万4千トンとなった。11カ月連続で前年同月実績を下回ったが、前月(20年12月)比では約5%増加した。自動車向け需要の回復に支えられ、生産水準は徐々に上向いている。 1月の1日当たり生産量は約25万6千トンで、昨年12月に比べ約1万3千トン増加した。1月の水準は...