銅・黄銅屑は底堅い展開となりそうだ。指標となるLME銅相場は株高などから高値圏にある。過熱感はあるものの、ここから急落する展開はすぐに起こらないだろう。 一方、市中相場の上値は扱い筋のポジションによって差があるものの、やや重さがうかがえる。2月に入り電気銅建値はLME銅相場を受けて10万円近く上昇。この急伸に対し、問屋は高値在庫を抱える相場...