2020年度のプレスコラム需要は22万トン程度と14年度以来の20万トン割れを回避する見通しだ。中小建築案件が低迷する中、再開発に伴う高層建築案件などプレスコラムのボリュームゾーンとなる大型案件が計画通り進ちょくした。特に高性能プレスコラムはコストメリットを発揮し採用比率が上昇。四面ボックスからの置き換えも進み、需要を押し上げる要因となった。...