経済産業省が29日公表した一般缶の需要規模を示す昨年12月の出荷量は、前年同月比1・7%増の5382トンと、小幅ながら2月以来10カ月ぶりのプラスとなった。単月でも20年暦年で最も多く、3カ月連続で5千トン台に乗った。生産量は0・2%減の5252トンに対し、在庫量は21・5%増の9375トンだった。