関西地区の相場は弱気配が漂っている。入荷が順調で荷止めする電炉メーカーもあり、調整局面に入っている。市況は弱含みでの展開が続くが、足元については極端な値下がりはないだろう。ただ、中国といった海外の動向など先行きは不透明で、見通しにくい状況。 新型コロナの影響が続いており、工場発生は平常時20%減で推移している。一方、市中解体スクラップは去年...