日本製鉄、JFEスチールなど厚中板メーカーの19年度生産量(普通鋼のみ、UOE素材など除く)は983万トンと、18年度比で6・8%減少。2年ぶりに1千万トンの大台割れとなった。18年度は韓国造船発の要因で引き合いが増え、約10年ぶりに需給タイト化して生産量が増えたが、19年度は数量減に転じた。 19年度のシェア順位は前年度と変わらず。17年...