日本鉄鋼連盟がこのほど発表した受注統計によると、北海道地区の20年度上半期(4~9月)における普通鋼鋼材受注量は、前年同期比0・4%減の50万7787トンとなっている。上半期は全国9地区全てで減少しているが、その中で北海道の減少幅0・4%減は最も小さい。 品種別では形鋼(含軌条)や棒鋼・平鋼、厚中板など5品種で増加しているが、鋼矢板やH形鋼...