三井物産は21日、モザンビークの石炭事業から撤退すると発表した。撤退するのは原料炭・一般炭を生産・販売するモアティーズ炭鉱事業と、同国での石炭輸送インフラ事業(鉄道・港湾)。両事業の持ち分権益をすべて、運営パートナーのヴァーレに売却することで基本合意した。譲渡額は各1ドル。モザンビークの石炭事業に関しては、運営主体のヴァーレがすでに撤退方針...