日本電線工業会は21日、12月の銅電線出荷統計を発表した。各分野の合計量は5万3700トンで前年同月比5・3%減。自動車や電気機械向けなどが前年超えしたものの、最大分野の建設・電販などが前年割れした。15カ月連続で前年同期の水準を下回ったものの、マイナス幅は引き続き縮小している。 分野別の動向は通信向けが700トンで同13・7%減。3カ月連...