大手アルミ二次合金メーカーと原料問屋間で行われた関東地区の1月後半積み原料買値交渉は、上物類・スソ物類とも前回から据え置きでの決着が中心となった。半導体不足を背景とした自動車メーカーの生産調整を受け、合金メーカーは様子見姿勢となったとみられる。 新型コロナウイルス感染拡大の落ち込みから自動車生産は回復していたものの、世界的な半導体不足によっ...