日本アルミニウム協会がまとめたアルミ圧延品生産および稼働率の推移によると、11月の稼働率は前年同月比3・5ポイント低下の72・9%だった。品種別では、板類は2・1ポイント低下の73・5%、押出類は5・7ポイント低下の71・9%。板、押出ともに生産量が減少したものの、押出類については生産能力が3%程度増加しているため、板以上に稼働率が低下した格好。