昨年は、新型コロナウイルス抜きでは語れない一年になった。建材を中心に昨年初からややスローダウンしていたところに、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により経済活動が停滞し、マクロ需要の落ち込みが加速した。 当組合の大阪支部では、5月以降に切板切断量が大きく減少、8月には統計を取り始めて以来、最低の切断量(2・2万トン)となった。9月からは徐々...