条鋼建材製品は、上値をうかがう展開となろう。異形棒鋼はジリ高基調。原料市況の高騰に伴い電炉の売り腰が強く、引き続き7万円台後半の商いが主体となりそうだ。H形鋼や一般形鋼、コラム、平鋼も上伸基調が続こう。目先は日本製鉄が18日に公表する店売り向けH形鋼売り出し方針が材料視されそうだ。 鋼板類は、薄中板の品薄状態に解消のめどが立たず、メーカーの...