2021年年頭所感/特殊鋼倶楽部/樋口眞哉会長/(山陽特殊製鋼社長)/強くてタフな現場築き競争力高めよう
特殊鋼業は2019年度の下期から米中貿易摩擦の影響などで厳しい状況にあり、昨年はコロナ禍の影響で需要が急減した。昨年の特殊鋼熱間圧延鋼材生産高は前年比24・1%減の1457万トンと、09年の1327万トンに次ぐ低い水準となる見込みだ。 今年もコロナ次第の年となるだろうが、「特殊鋼の本当の価値」の認知に取り組むと同時に、産業、社会に貢献してい...
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